
「昔はよくApp StoreやiTunesで使っていたけれど、最近はほとんど使わなくなったな」。40代になって、そう感じている方は多いと思います。
私も10代・20代の頃は課金や音楽のダウンロードでアップルギフトカードをよく買っていました。今はまったく使わず、気づけば引き出しの奥に未使用のカードが数枚残っていました。
先に結論を書くと、アップルギフトカードは金券ショップなどの店頭ではほとんど買い取ってもらえません。
売るなら、ネットで申し込むギフト券買取サイトが現実的です。
この記事では、私が売り先を調べたときに分かったこと、店頭とネットの違い、トラブルを避けるための確認ポイントをまとめました。
アップルギフトカード買取とは?

アップルギフトカードは、App Storeのアプリや音楽・映画の購入、iCloudのストレージ料金、Apple製品の購入に使えるプリペイドカードです。
使わないまま持っているカードは、買取業者に売って現金に換えられます。
ただし、買い取ってもらえるのは未使用のカードだけです。
一度でも自分のアカウントにチャージしたカードや、コードが削れて読めないカードは売れません。
買取業者は、身分証で本人確認をしたうえで買い取ります。
古物営業法で、業者に本人確認が義務づけられているためです。
また、未成年の買取は断っている業者がほとんどです。受け付ける場合も保護者の同意書が求められます。
私の場合:金券ショップに持って行くつもりだった
最初は、大黒屋のような金券ショップに持ち込めばいいと考えていました。
ところが調べてみると、大黒屋をはじめ、大手の金券ショップやリユース店の多くはアップルギフトカードを買取対象から外しています。
理由は、店頭ではコードが未使用かどうかを確かめられないからです。
盗まれたカードや、コードだけ盗み見られたカードが持ち込まれても、見た目では区別がつきません。
都市部には条件付きで買い取る金券ショップもありますが、購入時のレシート原本や未開封の台紙が必要なことが多く、プレゼントでもらったカードはまず通りません。
そこで私は、ネットのギフト券買取サイトで売ることにしました。
申し込みはスマホで完結し、店に出向く必要もありません。
40代の私にとって、平日の昼間に店を回らずに済むのは大きかったです。
売る前に知っておきたいトラブルの注意点
ギフトカードは換金しやすいぶん、詐欺やトラブルにも使われやすい商品です。
また「電話やメールでギフトカードを買ってコードを教えて」と言われたら、それは詐欺です。Appleも警察庁も、この手口に注意するよう呼びかけています。
売るときは、運営会社が分かる買取業者を選んでください。
個人間の取引は、高く売れそうに見えても、失敗したときに取り返す手段がほとんどありません。
家族がいる世代としては、余計なリスクは取りたくないところです。
アップルギフトカードを売れる場所は3つ
売り先の候補は、大きく分けて次の3つです。
店頭(金券ショップ・リユース店)
大手チェーンは買取対象外のところが多く、対応する店舗もレシートや未開封などの条件が厳しめです。
その場で現金を受け取れるのが利点ですが、近くに対応店があるかどうかで決まります。
個人売買(フリマ・オークション・SNS)
自分で値段を決められる反面、代金未払いやコードの使い逃げのリスクがあります。
アップルギフトカードは出品を禁止しているフリマアプリもあります。
ギフト券買取サイト
ネットでコードと口座を入力して申し込み、査定後に銀行振込で受け取る方法です。
24時間申し込めるサイトが多く、レシートがなくても、メールで届いたコードタイプでも売れます。
この中で、条件の少なさと手軽さで選ぶなら、買取サイトがいちばん使いやすい方法です。
買取サイトを選ぶときに確認する4つのポイント
ネットの買取サイトは数が多く、中には運営元が分からないところもあります。
私は次の4点を確認してから申し込みました。
1. 古物商許可番号が載っているか
ギフトカードを買い取る業者は、公安委員会の古物商許可が必要です。サイトに許可番号が書かれているか確認します。
2. 運営会社の住所・電話番号が分かるか
会社名と所在地、問い合わせ先がはっきりしている業者を選びます。
3. 買取率と手数料がはっきり書かれているか
「最大◯%」だけでなく、券種ごとの買取率や振込手数料の有無が明記されているかを見ます。
4. 振込までの時間
申し込みから振込までの目安が書かれていると安心です。
買取率はお魚通販ドットコム系列の一覧で比べるのが早い
私が比較に使ったのは、お魚通販ドットコム系列サイトの買取率一覧です。
お魚通販ドットコム(お魚通販.com株式会社)は、東京都町田市に所在地を置き、古物商許可を取得して26の買取サイトを運営している会社です。
一覧ページでは、系列26サイトの買取率がアップルギフトカードを含む18券種ごとにまとまっていて、初回と2回目以降の違いもひと目で分かります。
運営会社の情報や申し込みの流れも同じページに載っているので、上の4つのポイントをまとめて確認できました。
系列のサイトは初回利用かどうかをサイトごとに判定しているため、使ったことのないサイトを選ぶと初回の買取率で売れることがあります。
買取サイトで売るときの流れは、こちらの動画も参考になります。
買取の流れと具体的な注意点

事前確認
売りたいカードが未使用か、コードが読めるかを確認します。
あわせて、利用する買取サイトの買取率と運営会社情報を見ておきます。
申し込み
買取サイトのフォームに、ギフトカードのコード、額面、振込先の口座を入力します。
本人確認
初めて使うサイトでは、運転免許証などの身分証の画像を求められます。
古物営業法に基づく手続きなので、どの業者でも必要です。
査定・振込
コードの確認が終わると、指定した口座に買取金額が振り込まれます。
被害の多くはこのパターンです。
実際、私の友人(40代男性)も、SNSで見つけた高額買取の相手にコードを送ったところ振り込みがなく、そのまま連絡が取れなくなりました。
よくある質問(Q&A)
Q1. 使いかけのカードやチャージ済みの残高は売れますか?
→ 売れません。買取の対象はチャージ前の未使用コードだけです。
Q2. 未成年でも売れますか?
→ 未成年の買取を断っている業者がほとんどです。受け付ける業者でも保護者の同意書が必要です。
Q3. 金券ショップで売ることはできますか?
→ 大手チェーンの多くは対象外です。条件付きで買い取る店舗もありますが、レシート原本や未開封の台紙を求められるのが一般的です。
Q4. 高く売るコツは?
→ 複数のサイトの買取率を比べ、初回の買取率が上乗せされるサイトを選ぶことです。系列サイトなら、まだ使っていないサイトを選ぶと初回扱いになることがあります。
Q5. 売っても問題はありませんか?
→ 自分が正規に手に入れたカードを古物商許可のある業者に売ることは、法律違反ではありません。ただし、Appleの規約ではギフトカードの転売が認められていないため、売った後のトラブルはAppleのサポート対象外になります。
最後に:まとめと提案

アップルギフトカードは、店頭ではほとんど買い取ってもらえません。
売るなら、古物商許可と運営会社がはっきりしたギフト券買取サイトを選ぶのが確実です。
特に40代は「失敗して家族に迷惑をかけたくない」という気持ちが強い世代です。個人売買やSNSの高額買取には近づかないようにしましょう。
私自身、放置していたカードが現金になって、使わずに眠らせておくよりずっとよかったと思っています。
引き出しに眠っているカードがある方は、まずお魚通販ドットコム系列の買取率一覧で、いまの買取率を確認してみてください。